片々

とるに足りないが見逃せもしない。

喉に何かがひっかかる。

適応障害と診断されて仕事を辞めてから三週間ほどたった。やりたいことはいっぱいあるのに能力がない。最近やっと能力を伸ばそうと、運動したり勉強したりを始めたけれど、それと同時に早く働かなければという気持ちも強くなった。親からの言葉も、心配していたものからだんだんと急かすものに聞こえるようになって。行き詰ってる。色々と手続きがあるのでまだこれからだとわかっているけれど、立ち止まりたくて仕方がない。


最近咳がでるんだけど、もうかなり続いているから風邪とも思えない。昔からテストの時なんか、周りが静かな時に限って同じような咳がでていたのを覚えている。喉の奥に、何かがひっかかったような感じ。たとえばナッツの欠片みたいな、小さな何かが気になって、我慢するとすごく苦しいやつ。どうやら経験者は結構いるみたい。

こんなに続いたのは初めてで、ちょっと怖くなって調べたらそういうのをヒステリー球というそうだ。ストレスや葛藤によって生じるようで。またストレスかと笑ってしまった。

さすがストレス社会。ストレスから逃げた先にまたストレスとは。ああ仕事したくない。怖い、けど。まだ死ねないから働かなくちゃ。可愛かったら人生変わってたかな。

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